江戸時代初期から明治時代初期にかけて人気があった俗謡「しょんがえ節」を基にした端唄です。花柳界の芸妓たちを季節の花々に例えて歌っています。今日ではお座敷唄として有名です。 続きを読む “梅は咲いたか”
投稿者: 紗江奈
北野小唄
北野エリアの風情を描いた、上七軒ならではの唄です。 続きを読む “北野小唄”
宮川音頭
京都の景色や名物にあわせて芸舞妓の心情がつづられた「宮川音頭」スピーディーな展開の舞は宝塚歌劇の影響とされ、春の京おどりのフィナーレではお客さまのごいっしょに歌を口ずさむなか、芸舞妓が華麗な総おどりを繰り広げます。 続きを読む “宮川音頭”
梅の数々
長唄《君が代松竹梅》からの一節です。遊ぶ少女を「梅づくし」で表現しています。 続きを読む “梅の数々”
萩桔梗
仲秋の淋しさと恋に悩む若い乙女を唄った名曲の一つであります。 続きを読む “萩桔梗”
君に扇
長唄《舞扇》からの一部抜粋です。 続きを読む “君に扇”
御所のお庭
元歌は京都御所の紫寝殿前にある右近の橘と左近の笹々を軽快でリズミカルに歌っています。替歌も多いです。踊地としても、よく演奏されます。 続きを読む “御所のお庭”
宇治茶(宇治)
元来は大阪で出来たものらしく、大阪屋吉兵衛の店で売り出した「大吉山」という銘茶の宣伝に使った曲とも思えるが、詳細は不明です。嘉永前後には江戸端唄となって流行しましたが、上方系のおっとりした味は失ってはいません。 続きを読む “宇治茶(宇治)”
黒髪
舞妓から芸妓への襟替えをするのわずかな期間に舞うことの許される舞です。
長唄の「黒髪」の歌詞はほぼ同じですが、雪の積もる静かな夜、片袖を夫に見立てて独り淋しく寝るやるせない女の想いは地唄舞らしくに内に抑えた女心の陰影が繊細に表現されています。 続きを読む “黒髪”
あけぼの(東山名所)
「東山名所」とも呼ばれます。 続きを読む “あけぼの(東山名所)”