江戸時代初期から明治時代初期にかけて人気があった俗謡「しょんがえ節」を基にした端唄です。花柳界の芸妓たちを季節の花々に例えて歌っています。今日ではお座敷唄として有名です。
宮川町
立方:とし恵美
祇園東
立方:富津愈
地方:美弥子
※2番は括弧内の歌詞に入れ替えたヴァージョンもありますが、非公開の動画です。
歌詞:
梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳なよなよ風次第
山吹や浮気で 色ばっかり
しょんがいな
梅にしようか 桜にしよかいな
色は緑の松ヶ枝に
梅と桜を 咲かせたい
しょんがいな
(柳橋から 小船を急がせ
舟はゆらゆら波しだい
舟から上がって土手八丁 吉原へ
ご案内
)